滋賀県高島市朽木市場の慶寶寺で謎の仏画 チベット仏教に関連？

2014年10月17日付の京都新聞（web版）によると、滋賀県高島市朽木市場の慶寶寺にてチベット仏教に関連するとみられる仏画が発見されたとのこと。記事によると、本堂裏の物置から見つかったという。同寺は天台真盛宗の寺院で、チベット仏教とつながりはない。どうしてこの絵画があるのか、不明ということです。

http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20141017000023

記事に付された写真を見る限り、素人目にはケサルのように見えますが、どうでしょうね。同記事には青木文教の名前を出していますが、彼と関連があるのかもしれませんね。

国際シンポジウム「近世チベット・ポロン地方の家分文書「カンカル家文書」の保存と研究」

龍谷大学大宮学舎にて次のような国際シンポジウムがあります。

「近世チベット・ポロン地方の家分文書「カンカル家文書」の保存と研究」

日時：2014年12月13日（土）　10:00-16:00
会場：龍谷大学大宮学舎清風館B101

参加費は無料です。また、シンポジウム終了後に懇親会があるとのことです。内容については、チラシをご覧ください。


（小西賢吾氏に情報提供いただきました）

Tibetan Mobility: Transnationality, Locality and Agency.

東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所にて次の研究フォーラムが開催されます。

日時：2014年11月24日（月・祝日）9:30-16:35
会場：アジアアフリカ言語文化研究所　306 MM セミナールーム

内容は添付のポスターの通りです。新進気鋭の若手研究者の発表が揃っていて面白そうです。
（海老原志穂さんに情報を提供いただきました。）

French and Nathan, Buddhism and Law: An Introduction

Rebecca Redwood French and Mark A. Nathan (eds.) (2014.07), Buddhism and Law: An Introduction, Cambridge: Cambridge University Press.

ISBN: 9780521515795 (Hardback)
ISBN: 9780521734196 (Paperback)
ISBN: 9781139949941 (eBook)

http://www.cambridge.org/us/academic/subjects/religion/buddhism-and-eastern-religions/buddhism-and-law-introduction?format=AR


論文集です。内容については、上記のリンクから確認できます。

映画『オールド・ドッグ』とチベットの今

11月1日、早稲田大学の 学園祭に あわせ、チベット人映画監督ペマツェテン氏の傑作『オールド・ドッグ』が上演されます！

映画『オールド・ドッグ』とチベットの今
日時：11月1日
場所：早稲田大学本部キャンパス15号館101
料金：学生 無料　一般 500円

14:00：開場
14:15：開演　司会挨拶
14:30-16:00：『オールド・ドッグ』上映
16:00-17:00：石濱裕美子解説「チベットの今」


詳細については石濱裕美子先生のblogを参照ください。

なお、ペマツェテン監督についてはblog「チベット文学と映画製作の現在」にも詳しく紹介されています。