2014/08/21

第62回日本チベット学会

10/25(土)に苫小牧駒沢大学で日本チベット学会が開催されます。

日時:2014年10月25日(土)10:00〜
会場:苫小牧駒澤大学
参加費:1,000円

発表は次の8本です。

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ガザンジェ(金沢大学人間社会環境研究科)「チベット村社会における鳥葬の相違点―有名な鳥葬場の事例から―」
チョルテンジャプ(総合研究大学院大学)「チベット・アムド地域におけるシャーマン「ハワ(lha ba)」 ―レプコン・ワォッコル村の事例から―」
岡崎清子(チベット仏教ゲルク派)「「六座上師瑜伽」にみる発菩提心―ラマの密意―」
坪野和子(埼玉県立岩槻高等学校)「タントン・ギャルポ伝説をめぐって─パロ・ティンプーの現状2014─」
菅沼愛語(京都女子大学)「1世紀以上に亘ってなされた約10回の唐・吐蕃会盟(706〜821年)の様相―唐から見た吐蕃との外交交渉―」
崔境眞(東京大学大学院)「タルマリンチェンのsvabhāvapratibandha理解─’brel baの定義をめぐって─」
根本裕史(広島大学)「ツォンカパ『縁起讃』の文学世界」 
福田洋一(大谷大学)「ツォンカパの自立論証批判」
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プログラムの詳細や発表アブストラクトは日本チベット学会のHPを参照ください(ココ)。今回は北海道で10:00スタートですから、本州からの参加はどうしても前日に北海道入りする必要があります。前日にお時間がある方は、是非ともチベット学情報交換会にご参加ください!(→コチラ

第2回チベット学情報交換会のお知らせ

去年に引き続き、今年もチベット学情報交換会を開催します!10/25(土)に日本チベット学会が苫小牧駒沢大学で行われますが、その前日10/24(金)夜に開催です。

皆様奮ってご参加くださいませ。

「第二回チベット学情報交換会」

チベット文化が国際的な注目を集めつつある現在、チベットに関係する学術成果はかつてないほど豊富になりました。一人の研究者が チベットに関わるすべての情報を収集・消化することはもはや不可 能なほどに、です。今後の研究を発展させるためには、分野の垣根を越えた研究協力体制が必須です。本会は分野を超えて学術情報を 気軽に交換する場として設立されました。 今回は以下の方々にお話いただきます。 


日時:10月24日(金) 18:00-20:00
会場:苫小牧市民会館 会議室 206(チベット学会とは会場が異なります!)
参加費:500円


大川謙作 (東京大学)「チベット社会論の探求」
小松原ゆり(明治大学) 「チベット・清朝関係の建前と現実」
武内紹人(神戸市外国語大学)「タイトル未定」
福田洋一(大谷大学)「カダム派論理学書の(秘)KWIC 検索サイト」


*第1回チベット学情報交換会についてはコチラを参照のこと。