2015/10/25

第63回日本チベット学会大会

日本チベット学会大会が次の要領で開催されます。

詳しくは
http://jats.web6.jp
をご覧ください。

日時は

11/14, 13:15-19:00  四天王寺大学事務局棟 
11/15, 10:00-16:30  四天王寺大学あべのハルカス( 23階)

の二日間開催です。

11/14は
・委員会
・第三回チベット学情報交換会
・ワークショップ「今チベットから何を学ぶか」
・懇親会

11/15は
・研究発表
・総会

と目白押しです。特にワークショップは

「いまなぜチベットを研究するのか?チベット学に求められる総合性やその人文学全体での普遍性は何かを、立ち止まって考える機会を4名の専門家とともに持ちたいと思います。(会長・長野泰彦)」

ということで、日本におけるチベット学の行く末を考える上で必聴のものとなりそうです。

なお、11/14の13:15-15:00には、例によってチベット学情報交換会も開きます。こちらは研究発表未満の気楽かつ率直な情報交換の場です。学会ともども是非ご参加ください。



【訃報】Anthony Aris(1946-2015)

著名なチベット学者で、かつMichael Aris(1946-1999)の双子の兄弟であるAnthony Aris氏が、10月14日に病気で逝去されました。以前から調子が悪いということで、彼を元気付けるために論文集が急遽編まれました。

C. Ramble and U. Roesler (eds) (2015.03), Tibetan & Himalayan Healing: an Anthology for Anthony Aris. Kathmandu: Vajra Publications

すでにカルマ・プンツォ氏による訃報記事があります。

http://www.kuenselonline.com/a-man-who-brought-bhutan-to-the-western-readers-passes-away/